キャラ考察

『みいちゃんと山田さん』みいちゃんを殺した犯人は誰?【1巻時点考察】

※この記事は1巻時点の内容を中心に書いています。重大なネタバレは避けています。『みいちゃんと山田さん』を読んで一番頭から離れないのは、みいちゃんを殺した犯人が誰なのかということです。第1話の冒頭で山田さんは、みいちゃんの墓前に手を合わせてい...
物語構造分析

キモオタ客だけが悪いわけじゃない。『みいちゃんと山田さん』の地獄

『みいちゃんと山田さん』を読んでしんどくなる理由は、みいちゃんの境遇が可哀想だからだけではありません。もっと嫌なものがあります。それは、この作品に出てくる「悪意」があまりにも現実的な形をしていることです。分かりやすい悪人が出てきて、殴って、...
漫画レビュー

みいちゃんと山田さん1巻を読み直したら、やっぱりしんどかった

最近話題になっている『みいちゃんと山田さん』の1巻を読み直しました。元々アプリで読んで連載も追っていましたが、改めて読んでもやっぱりしんどい。この作品は、2012年の歌舞伎町が舞台です。キャバ嬢として働く山田さんが仕事の出来ないみいちゃんと...
その他

大人になって読み返すと刺さる漫画3選|子供の頃と見え方が変わった名作たち

子供の頃に夢中で読んでいた漫画を久しぶりに読み返したことはありますか?私は最近、昔好きだった作品を読み返してみて驚きました。「あれ、こんなに刺さる話だったっけ?」子供の頃は主人公の強さやカッコよさに目がいきます。でも大人になると、別の部分が...
物語構造分析

なぜ『住みにごり』は刺さるのか|停滞する社会との共鳴

これは特殊な家族の物語なのか?一見すると『住みにごり』は、問題を抱えた一家の閉鎖的な物語に見える。だが読み進めるほど、「どこかで見た構造」だと気づく。極端なのは出来事ではなく、“変わらなさ”のほうだ。停滞は個人の問題ではなく、構造の問題この...
物語構造分析

なぜ住みにごりは不安になるのか|心理構造を分析する

※ネタバレは控えめです何が起きるか分からないを怖さとしてない住みにごり多くのサスペンスやホラーは、“何が起きるか分からない”ことを恐怖の源にする。予測不能性が読者を不安にさせる。しかし『住みにごり』は少し違う。この作品の不穏さは、予測不能性...
漫画レビュー

住みにごり1巻レビュー|この漫画の主人公は“家”なのかもしれない

※本記事は住みにごりのネタバレは極力避けていますが記事の性質上、少し含みます。閲覧をする際はネタバレに十分お気をつけください。実話とフィクションの境界が曖昧になる設計『住みにごり』は、作者であるたかたけし先生の実家がモデルになっていると言わ...
漫画コラム

格闘マンガでは、なぜプロレスが最強になるのか

格闘マンガを読んでいると、不思議な共通点がある。魅力的に描かれている格闘技はだいたいプロレスだ。たとえば 刃牙シリーズ。主人公、範馬刃牙は作中でプロレスラーのマウント斗羽、猪狩完至の両人に勝利する。でも刃牙は「全盛期のあなたなら勝てなかった...
物語構造分析

NARUTOの発明「スリーマンセル」が凄い|なぜ3人+上忍1人なのか

小学生の頃にNARUTOを読んでいた時、スリーマンセルという制度を深く考えたことはありませんでした。「ナルトたちは3人1組なんだな」くらいの感覚で、自然に受け入れていたと思います。しかし社会人になって読み返すと、このスリーマンセルこそがNA...
物語構造分析

カカシ先生の口調が「ござる」だったらNARUTOは成立しない?キャラ構造から検証

もしカカシ先生が「ござる」口調だったら、第七班の空気は今とは大きく違っていたかもしれません。なぜならカカシの軽い口調は、個性の強い三人をまとめる“緩衝材”の役割を果たしていたからです。口調ひとつで物語の温度は変わります。NARUTOの1巻を...