キャラ考察

ディオ・ブランドーはなぜジョジョに執着したのか|ジョジョの奇妙な冒険1巻人物分析

はじめにディオ・ブランドーはジョジョシリーズを代表する悪役です。ジョジョの愛犬ダニーを蹴り飛ばし、エリナを辱め、ジョジョの人生そのものを侵略していきます。1巻だけでも数々の悪行を重ねていますが、改めて読むと不思議なことがあります。ディオはな...
漫画レビュー

ジョジョの奇妙な冒険1巻レビュー|波紋もスタンドもないのに面白い原点

全てはここから始まった『ジョジョの奇妙な冒険』といえばスタンド能力を思い浮かべる人が多いと思います。しかし1巻では、まだ波紋法すら登場していません。それでも読者を惹きつける力があるのが『ジョジョの奇妙な冒険』1巻の凄さです。後に「ファントム...
物語構造分析

なぜ『トリリオンゲーム』の業界描写は面白いのか|3巻物語分析

『トリリオンゲーム』を読んでいて毎回思う。この漫画 知らない業界の話なのに異常に面白い。3巻では、ホストクラブ花業界ソシャゲ業界芸能界投資株など、 大量の専門業界が登場する。普通なら難しくなる。だが、 『トリリオンゲーム』はむしろワクワクす...
キャラ考察

『トリリオンゲーム』のハルはなぜ人を騙せるのか|3巻人物分析

『トリリオンゲーム』3巻を読んでいて、 改めて思った。ハルは怖い。しかも、 暴力的だから怖いのではない。「人が信じたくなる空気」を作るのが上手すぎる。3巻最大の事件である、 “世界の堀本”騒動。あれは単なる経歴詐称ではない。画像を用意しSN...
漫画レビュー

『トリリオンゲーム』3巻レビュー|ハルが“悪”へ踏み込んだ巻

『トリリオンゲーム』3巻は「成功物語」の爽快感と「犯罪スレスレ」の危うさが一気に噛み合い始める巻だった。ホストクラブ向けの花事業「ヨリヌキ」から始まり、 ソシャゲ開発、 芸能事務所買収へ。ハルの野望は、ついに“メディア帝国”へ向かって動き出...
漫画コラム

漫画って正解はあるの?

漫画を読んでいて思わず、「この漫画は面白い」と思う事があれば、「面白くない」と思う事もある。では、漫画に正解はあるのだろうか?この記事では、自分なりに考えてみたいと思う。「一番面白い漫画」は簡単に決められない漫画の正解を考えた時、一番に思い...
物語構造分析

『呪術廻戦≡』は「繰り返し」の物語なのか|1巻に散りばめられた反復構造を考察

『呪術廻戦≡』には「繰り返し」が多い1巻を読んでいて気になったのが、 作中で何度も“繰り返し”が描かれている事です。毎年1年生を繰り返す子供人が争いを繰り返す世界人から奪う事の反復マルとクロスの入れ替わり同じような悲劇の再演タイトルの「≡(...
キャラ考察

マルという主人公は何者なのか|『呪術廻戦≡』が描く“優しすぎる宇宙人”

マルは「異物」として登場する『呪術廻戦≡』の主人公、 マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリことマルは宇宙人です。しかも両面宿儺並の力を持つ危険存在。普通なら“敵”として扱われてもおかしくない。しかし本作は、 そんなマルを最初から「優しい存在」と...
漫画レビュー

『呪術廻戦≡(モジュロ)』1巻レビュー|「分からなさ」ごと呪術廻戦を継承した問題作

『呪術廻戦≡(モジュロ)』1巻を読んで最初に感じたのは、「めちゃくちゃ難しい。でも妙に面白い」という感覚でした。設定も用語も展開もかなり複雑。 少し読み飛ばすだけで置いていかれる。それなのに、“よく分からないまま読ませる力”がある。本作は単...
物語構造分析

『スキップとローファー』3巻は“距離”が変化する物語だった|夏という季節の物語分析

3巻を読んでいて印象的だったのは、 とにかく“移動”が多いことだった。学校。 動物園。 お泊まり会。 石川県への帰省。キャラクター達が様々な場所へ移動していく。ただ、この巻の面白さは、 「どこへ行くか」だけではない。移動する中で、 キャラク...