漫画コラム

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なぜ悪役は主人公より記憶に残るのか? ― 漫画が描く「もう一つの正義」の構造

はじめに漫画を読んでいると、不思議な現象があります。本来なら主人公が倒すべき存在である「悪役」が、主人公以上に読者の心に残ることがある。物語の中心にいるのは主人公です。読者は主人公の成長を見守り、主人公の勝利を願います。それにもかかわらず、...
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平成漫画、今読み返すと妙に刺さる6選

平成に夢中になって読んだ漫画を、大人になった今読み返してみる。すると、学生時代には気づかなかったセリフや登場人物の葛藤に、思わず立ち止まることがあります。当時は「面白い」と感じていた作品が、人生経験を重ねた今ではまったく違う作品のように感じ...
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面白い漫画と好きな漫画は別物なのか

漫画を読んでいると、「この漫画は面白い」と思う作品と、「この漫画は好きだ」と思う作品がある。もちろん、両方に当てはまる作品もある。でも、よく考えてみると、この二つは少し違う気がする。世間的に高く評価されている作品なのに、なぜか自分は好きにな...
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漫画って正解はあるの?

漫画を読んでいて思わず、「この漫画は面白い」と思う事があれば、「面白くない」と思う事もある。では、漫画に正解はあるのだろうか?この記事では、自分なりに考えてみたいと思う。「一番面白い漫画」は簡単に決められない漫画の正解を考えた時、一番に思い...
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キャラを説明するモノローグが、どうしても好きになれない

漫画を読んでいて、少しだけ引っかかる表現がある。「〇〇は、冷静で理論的な人間である」「××は、誰よりも仲間思いな男だ」そんなふうにキャラクターの性格や立場を、モノローグで“説明する”場面だ。間違っているわけじゃないし、むしろ分かりやすいとも...
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空気が読める人が、物語をつまらなくする瞬間がある

「空気が読める人」は、だいたい好かれる。場の温度を下げないし、誰かが嫌な思いをする前に、さりげなく調整してくれる。現実では、間違いなく“正しい人”だと思う。でも、漫画を読んでいると、そういう人に対して、少しだけ引っかかる瞬間がある。「この人...
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なんでこのシーン、こんなに好きなんだろう。

なんでこのシーン、こんなに好きなんだろう。物語的に重要なわけじゃない。伏線でもないし、名言があるわけでもない。ストーリーが大きく動く場面でもない。それなのに、なぜかずっと頭に残っている。スキップとローファーの1巻、カラオケのシーン。山田が、...
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努力しない強さは、なぜ読者に刺さるのか

「努力は裏切らない」そう信じてきたし、漫画もそう描かれてきた。才能がなくても、積み重ねれば強くなる。少年漫画はずっとその構造の上にあったと思う。でも最近、少し違和感がある。努力しているキャラよりも、どこか“力の抜けたキャラ”の方が印象に残る...
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努力をやめた瞬間、漫画は読者に一歩近づく

はじめに少年漫画は努力を続けるジャンルだと思う。才能があってもなくても、努力を重ねれば前に進む。多くの物語はそうなっている。でも、漫画を読んでいて妙に記憶に残るのは、努力を続けた瞬間ではなく、努力をやめた瞬間だったりする。大切な存在を失った...
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なんでこのシーン、覚えてるんだろう?

ストーリーはほとんど覚えていないのに、なぜか忘れられないシーンがある。私の場合は、漫画『ライフ』のある場面だ。前後の流れは思い出せない。ただ、マナが走行中の車内から公園を見て、砂場で遊んでいる子どもに目を留める。そしてわざわざ車を停めさせ、...