2026-05

キャラ考察

桐姫はなぜハルに惹かれたのか|『トリリオンゲーム』2巻キャラ考察

『トリリオンゲーム』2巻全体の流れについては、レビュー記事でまとめている。『トリリオンゲーム』2巻で、最も印象が変わるキャラクターは桐姫だ。常に余裕を崩さず、すべてを見下ろすように振る舞っていた彼女が、ある瞬間、明確に“心を動かされる”。そ...
漫画レビュー

『トリリオンゲーム』2巻レビュー|ハッタリが“ビジネス”に変わる瞬間

1巻ラストの“神主姿のハル”は、ただのハッタリではなかった。あの奇抜な引きは、2巻でしっかりと“意味のある戦略”として回収される。『トリリオンゲーム』2巻は、単なる逆転劇ではない。ハッタリを「勝つための仕組み」にまで昇華させた巻だ。嘘では終...
漫画レビュー

二階堂“こじらせた人間”が愛おしくなる

後半は完全に「二階堂の物語」。前半とは違って、キャラクターの関係性で読ませてくる。「うしろの二階堂」:ギャップで笑わせるまず設定がいい。クラスでは怖がられているでも中学ではモテていたこの“逆高校デビュー”という発想が面白い。さらにいいのが、...
漫画レビュー

林という“変な奴”がすべてを成立させている 夢中さ、きみに。

前半4話を読んでまず思うのは、「林、なんなんだこいつ」でも同時に、この違和感こそが作品の核だと気づく。「かわいい人」:違和感の提示最初の1話で出てくる林は、とにかく変。でも、この“変さ”は説明されない。だから読者は考える。「この人、なんなん...
漫画レビュー

『夢中さ、きみに。』は“何も起きないのに面白い”を極めた短編集

2021年のドラマで知って面白いと思い、原作を購入。──ただ、そこからなぜか5年放置。ようやく手に取って読んでみたら、「なんでもっと早く読まなかったんだ」と思った作品だった。夢中さ、きみに。は、全8話で構成された短編集。派手な展開はない。泣...