漫画を読んでいると、「この漫画は面白い」と思う作品と、「この漫画は好きだ」と思う作品がある。
もちろん、両方に当てはまる作品もある。
でも、よく考えてみると、この二つは少し違う気がする。
世間的に高く評価されている作品なのに、なぜか自分は好きになれないこともあれば、欠点があると分かっていても大好きな作品もある。
この記事では、「面白い漫画」と「好きな漫画」の違いについて考えてみたいと思う。
「面白い」は比較的客観的な評価なのかもしれない
面白い漫画には、共通点があるように思う。
例えば、
- ストーリーの構成が上手い
- キャラクターに魅力がある
- テンポが良い
- 伏線の張り方や回収が上手い
こういった部分は、多くの人が評価しやすい。
もちろん全員が同じ意見になるわけではないが、ある程度の共通認識は生まれやすい。
だからこそ、ランキングや賞なども成立しているのだと思う。
「好き」はとても個人的な感情
一方で、「好き」はもっと個人的なものだと思う。
- 学生時代に読んだから好き
- 登場人物に自分を重ねられるから好き
- 何度も読み返したくなるから好き
こういった理由は、人によって全く違う。
他人に説明できなくても、自分が好きならそれで十分なのかもしれない。
面白いけれど、好きではない漫画もある
実際、こういう経験はないだろうか。
「面白いことは分かる。でも、自分には合わなかった。」
これは決して否定ではない。
料理で例えるなら、美味しいと分かっていても、自分の好みではない料理があるのと似ている。
作品の良し悪しと、自分との相性は別の話なのだと思う。
好きだけれど、万人には勧めにくい漫画もある
逆に、好きな漫画なのに、人には勧めにくい作品もある。
私にとって、それが『はぐれアイドル地獄変』だ。
この作品は、ストーリーの展開にとても引き込まれるし、おそらく今まで読んだ漫画の中で一番大笑いした作品でもある。
それほど好きな作品なのだが、誰にでも勧められるかと言われると、少し迷ってしまう。
なぜなら、ギャグの表現がかなり過激で、人を選ぶ作品だからだ。
だからといって、この作品の価値が下がるわけではない。
むしろ、自分にとっては何度も読み返したくなる大切な作品の一つになっている。
こういう経験をすると、「好き」と「面白い」は少し違うものなのだと改めて感じる。
だから、評価だけで漫画は決められない
最近は、星の数やランキングを見る機会が増えた。
もちろん参考にはなる。
ただ、それだけで自分に合う漫画かどうかは分からない。
「面白い」と「好き」は似ているようで、少し違うものだからだ。
誰かの星5評価が、自分の星5評価になるとは限らない。
まとめ
「面白い漫画」と「好きな漫画」は、必ずしも同じではない。
- 面白い=比較的客観的な評価
- 好き=個人的な感情
もちろん、両方を兼ね備えた作品もある。
でも、もし世間の評価と自分の感想が違っていても、気にする必要はないと思う。
漫画を読む楽しさは、正解を探すことではなく、自分なりの「好き」を見つけることなのかもしれない。


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